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エッセイ
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ムダ爪を切る   

「ムダ爪を切る」という格言を聞いたことがあるだろうか。ムダ骨を折る、ムダ飯を食う、というのはよく聞く。だが、ムダ爪の方は…

DATE : 2013/05/03

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わかっていて言う   

漆器の色合わせのために、ある漆職人の作業場を訪ねた。漆(うるし)には、漆ならではの独特のテカリがある。当然にそれが魅力で…

DATE : 2013/05/03

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5月17日   

私は、縁起をかついだり、手相を見てもらうようなことをあまりしない方だ。信心が足りないというより、何かを願う場合、自分でや…

DATE : 2013/05/03

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太陽のような会社   

撮影:森山勝心 去年の夏前のことだが、4月に就職したばかりのゼミの卒後生が、私の研究室をたずねて来た。彼女の会社は横浜に…

DATE : 2013/05/03

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伝えるのは、いつも一対一   

日経アーキテクチャー 1976年 三和シャッター 大学で広告論の講座を持っている。講義中に事例として紹介する話は、スケー…

DATE : 2013/05/03

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欲しいもの   

作年の暮れで二回目を迎えた湖西高島市で開かれる「風と土の交藝」イベントの話を聞きに、家具作家Oさんの家をたずねたときのこ…

DATE : 2013/05/03

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いのちに思いをいたして生きることはできる   

撮影:森山勝心 昔、SONYが作ったラジオ広告を聞いた。SONYのミュージックテープの音質の良さを伝える内容だ。少し長め…

DATE : 2013/05/03

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まっすぐ行かない方がいい   

デジタル大画面テレビに変えて、ちょっと困ったな、と思うことがある。けっしてデジタルだから、そうなったというのではないけれ…

DATE : 2013/05/03

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Nさんの思い出   

クリエイターのNさんは、広告会社時代の私が、いちばん長く組んでいたパートナーだ。 当時、私の得意先は、首相官邸の向かい側…

DATE : 2013/05/03

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もの作る人   

去年の夏、まだ本格的な暑さが訪れる前、能登川の滋賀県立農業大学校へ出張講義に出かけた。 講義が終わって、お昼をごちそうに…

DATE : 2013/05/03

エッセイストessayist

佐藤典司   Noriji Sato

1955年山口県生まれ。立命館大学 経営学部教授。 「さまざまな知のつながりを、デザインする。」立命館大学経営学部DML(Design Management Lab)代表。 広告会社の電通に勤務の後、1998年に電通を退社し現職に。フィールドは、デザインマネジメントおよび、情報・知識価値マネジメント。
著書に「デザインに向かって時代は流れる」(PHP)「「文化の時代」を生きるために」(PHP) 「情報消費社会のビジネス戦略」(経済産業調査会)「経済成長は、もういらない」(PHP)など。